カローラ氷河(カロラ氷河、チベット語:ཀ་རོ་ལ་、中国語:卡若拉冰川、Kǎruòlā Bīngchuān)は、中国チベット自治区南部のギャンツェ(江孜/Gyangzê)とラツェ(拉孜/Lhatse)の間にある氷河で、観光客にも人気の絶景スポットです。
◆ 基本情報
項目 内容
名称 カローラ氷河(カロラ氷河、卡若拉冰川、Karola Glacier)
所在地 チベット自治区シガツェ市ギャンツェ県とラツェ県の境界付近
標高 約5,560メートル(氷河の頂部)
氷河の長さ 約6.0km(幅約0.2~0.3km)
アクセス ラサから車で約5~6時間(約300km)、ギャンツェから約70km、シガツェから約100km
◆ 特徴と見どころ
1. 氷河の美しい景観
カローラ氷河は**ノジンカンサン山(Nojin Kangtsang、標高7,191m)**の東側斜面に位置する氷河で、幹線道路(ラサ~ギャンツェ間の国道)に非常に近いため、車を降りてすぐに美しい氷河の姿を目にすることができます。氷の白さと空の青さ、周囲の荒涼とした岩肌とのコントラストが絶景です。
2. 映画『レッド・ツェッペリン/永遠の詩』や『チベットの七年』のロケ地
カローラ氷河周辺は、映画『セブン・イヤーズ・イン・チベット(チベットの七年)』の撮影地としても知られ、チベットの壮大な自然風景が映し出されています。
3. 近年の氷河後退
地球温暖化の影響により、カローラ氷河も年々後退しており、かつて道路のすぐ近くまで伸びていた氷河が後退してしまい、観光面での懸念も広がっています。それでも、晴れた日には壮大な姿が今なお観賞できます。
