台湾の夜市で食べたあの雞排(鶏排)がもう一度食べたい!
雞排(鶏排)の味が忘れられない!
じゃぁ、自分で作ってしまおう。しかしレシピは。。。
そうだっ!台湾の夜市の雞排(鶏排)屋さんに聞けばよいじゃないか!
年間1ヶ月以上台湾で過ごす私は夜市の雞排(鶏排)屋さんに知り合いがいるので聞いてみた。
そんな事で日本の自宅で雞排(鶏排)を完全再現出来たのでレシピを公開いたします。
雞排(鶏排)のレシピ(カリカリ版)はコチラ
雞排(鶏排)ジーパイとは
雞排(ジーパイ)とは、台湾のチキンカツ、フライドチキン。
鶏肉を大きな形のまま1枚で揚げるのも特徴。
台湾では鶏の胸肉を使う事が多く、鶏肉に下味を付けて特製の地瓜粉(さつまいものデンプン)をまぶして油で揚げる。
雞排は台湾の夜市の屋台や、街中の屋台でよく売っているので気軽に買うことが出来る。
街によって人気店があり、それぞれの店によって味も大きさも違う。
台湾の人気店は、豪大大雞排、家郷碳烤香雞排、按摩雞排、悪魔雞排、天使雞排などがある。
台湾の雞排(ジーパイ)の人気店はこちら
雞排(鶏排)ジーパイの材料
◯鶏むね肉 1枚 ◯しょうゆ 大さじ2 ◯酒 大さじ2 ◯みりん 大さじ2 ◯砂糖 大さじ1 ◯塩こしょう 小さじ1/2 ◯おろししょうが 小さじ1 ◯おろしにんにく 小さじ1 ◯五香粉 小さじ1/2 ◯味王(味の素) 小さじ1/2 地瓜粉(さつまいものデンプン) コーンスターチ(とうもろこしのデンプン) 梅粉
雞排(鶏排)の作り方
本番の台湾の雞排(鶏排)は骨付きの鶏むね肉が多いです。
今回は日本のスーパーに売っている鶏むね肉ですが、モモ肉でも美味しいです。
1 鶏むね肉をフォークでブスブス刺す。これは味を染み込ませる為の下準備。 |
2 鶏むね肉を肉叩き棒でトントン叩いて伸ばす。 これをしないと(厚みがあると)揚げ時間が長くなります。 そして、揚げていると膨らむので中まで火が通りにくい。 |
3 ◯の調味料を全てボール(ビニール袋でもOK)に入れて混ぜる。 その後、鶏むね肉に、まんべんなく味が染み込むように漬け置きする。 最低でも半日以上は味を染み込ませる。 |
4 地瓜粉(さつまいものデンプン)とコーンスターチ(とうもろこしのデンプン) 7:3の割合で混ぜます。 しっかりと味の付いた鶏むね肉に粉を付けて揚げます。 台湾では片栗粉は使いません。 地瓜粉は細かい粉と荒い粉が混じっているので、荒い粉の部分がカリカリになります。 地瓜粉(さつまいものデンプン)はコチラから購入出来ます。 |
5 170度くらいの油で約7~10分間、雞排を揚げます。(揚がり具合は色で判断) 皮を下面にして油に入れてください。(上向きにすると反り返る) 台湾の屋台では一度揚げです。 鍋の温度(170度)が下がらないように、一度に沢山の鶏肉を鍋に入れないように。 |
6 ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 雞排が完成!(サイズが分かるようにお箸を置いてます) 地瓜粉(さつまいものデンプン)だとカラッとサクッとした食感になります。 梅粉を掛けて食べます。 台湾の屋台で雞排に掛けてくれる魔法の粉は何だろうと、いつも思っていたのですが、屋台の人に聞いてビックリ!「梅粉」だったのです。梅粉と聞くまでは梅味は想像もしませんでしたが、聞いてから食べてみると本当に梅味です。不思議。。。 梅粉はコチラから購入出来ます。 |
雞排(鶏排)ジーパイの作る時のコツ・ポイント
・完全に台湾の屋台風にするには五香粉を多めにする。(台湾に行った事の無い人には五香粉はキツイみたいです。)
・日本の唐揚げは1分半揚げて→4分休ませる→40秒揚げる。ですが、雞排は170度くらいの油で7~10分間揚げます。
・雞排には絶対に地瓜粉(さつまいものデンプン)を使う。(ふくらし粉や炭酸粉を少量混ぜるとサクサク感が増す)
・梅粉を掛けて食べると台湾度がアップします。
・胸肉でも美味しいですが、モモ肉の方が美味しかったです。
ぜひ、家庭で雞排(鶏排)を作ってみてください!
雞排(鶏排)レシピ
雞排(ジーパイ)のレシピ|(サクサク版)台湾で習った本場の味を家庭で
雞排(ジーパイ)のレシピ|台湾で習った本場の味を家庭で(カリカリ版)
台湾の雞排(鶏排)レシピ参考サイト
鶏排ランキング!台湾で一番美味しい鶏排のお店(屋台)はコレだ!
美味しく雞排(鶏排)が出来たらコメントくださいね~!
鶏排(ジーパイ)ランキング!
大きな鶏排(ジーパイ)バーガー
鶏排が大量に入った大きな鶏排バーガーの動画を見つけたので紹介いたします。
boba.ettoday.netより
そんな台湾の美味しい料理を台湾美食ランキングで1位から10位まで紹介しています。
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