釜山の機張市場(기장시장/キジャンシジャン)のカニとは
釜山にある「機張市場(기장시장/キジャンシジャン)」は激安カニの宝庫!機張市場では海鮮なカニを安い値段で堪能できる人気の市場です。
日本人にはあまり知られていませんが、韓国の人には有名なカニの産地です。日本で言うと北海道や越前といった所でしょうか。
とにかく日本よりも安くで新鮮なカニを食べられるので東京から北海道に行くよりも航空運賃もホテル代もカニ代も安くなるでしょう。
機張市場で売っているカニは、韓国産とロシア産があり、タラバガニはロシア産が多いです。日本と同じですね。
松島ヘスピアでロシア船の船長と仲良くなった事があり色々(裏事情も。笑)と教えてもらいました。
カニを食べるなら、チャガルチ市場よりも機張市場の方が2割以上確実に安いです。
釜山の機張市場のカニの旬(シーズン)
釜山の機張市場のカニの旬は11月1日~3月31日が旬です。
ズワイガニの旬
ズワイガニの雄の旬は11月から翌年3月がシーズン
ズワイガニの雌の旬は11月から翌年1月がシーズン
タラバガニの旬
タラバガニの旬は11月から翌年3月がシーズン
特に11月12月が特にシーズンなのでタラバガニが安くなります。1月~3月もタラバガニは有りますが、少し値段が上がります。それでも日本と比べると安いです。
機張市場への行き方
機張市場への行き方は、西面から一度乗り換えて電車で約45分。
釜山駅やソウルからバスも出ているようですが、私は電車で行きました。
機張から徒歩3分で機張市場へ到着です。
機張市場の休み、営業時間
機張市場の営業時間は基本的に午前6時から午後9時までですが、お店によっては機張市場の営業時間外にも営業しているところもあるようです。定休日は毎月最後の週の火曜日です(露店を除く)。機張市場のカニの値段(価格)
機張市場のカニの値段は交渉可能です。というか、日本語ペラペラのオジサンやオバサンが店の前で「カニ食べていって!」「カニ安いよっ!」と日本語で話しかけてきます。そこでカニの値段を聞いて、次の店へ、値段を聞いて、次の店へと、私は6件ほどカニの値段を聞いて回って、最後に(疲れて、面倒くさくなって)日本語の上手なオジサンに一番安かった値段を伝えると、それより安くしてくれたので、その店に決定しました。
11月~12月は1kgが60,000₩(約6,000円)~70,000₩(約7,000円)
1月~3月は80,000₩(約8,000円)
ズワイガニ
11月~3月が40,000₩(約4,000円)~60,000₩(約6,000円)
カニの良し悪しや、仕入の状況、取れ高によって価格が変動するので、何件も値段を交渉するのが良い。
日本でカニを食べに行くと倍以上はするので、やっぱり機張市場はメチャお得です!
カニの値段(価格)の決め方
実際に「小さめ」や「大きいもの」と注文して水槽のカニを選んでもらい、重さを測ってもらいます。そこで重さxカニのkg当たり値段を計算したものがカニの値段になります。
例:3kgのタラバガニなら3kgx60,000₩=180,000₩(約18,000円)
私の場合、タラバガニの重さが2,7KGx60,000₩=16,200₩を12,000₩(約12,000円)まで下げてもらい、カニ味噌チャーハンもおまけで付けてもらいました。プラス調理代が1人3,000₩必要です。
機張市場でカニを食べたレポート
↓↓↓機張市場の雰囲気を味わってください。↓↓↓
美味しい、美味しいタラバガニをお腹いっぱい食べたい!と思い機張市場までやって来ました。
まず、多くの店で日本語が通じるので、出来るだけ多くの店でカニの値段を聞き、交渉します。目星のお店でカニを選びます。
(プラス調理代が1人3,000₩必要です。)
蒸し時間は2~30分。
お客さんは韓国のオバサンが多い印象でした。
カニが蒸し上がるまでチヂミやピーナッツを食べながら待ちます。
↓↓↓蒸したカニをチョキチョキ、ハサミで切ってくれます。見事なカニさばき!↓↓↓
今回食べた見事なタラバガニ!身がたっぷり!
この美味しそうなタラバガニの身を見てください!
カニを食べているとカニ味噌チャーハンの登場!
このカニ味噌チャーハンをサービスしてもらった。濃いカニ味噌の味と韓国のりの味が最高!
メチャ美味しかったです。
お腹いっぱいになったので、機張市場を散策。
こんなカニも売っている。
タコも沢山売っている。
行きも電車でしたが、帰りも電車で帰ります。
機張駅ホーム
韓国の電車の車内は日本と変わらない。
以上、釜山でカニを食べよう!でした。
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