カオマオ(ข้าวเม่า)とは
カオマオ(ข้าวเม่า)とはとはココナッツをトッピングした緑色のお米です。
カオマオ(ข้าวเม่า)は、タイで古くから人気のお菓子として食べられていました。 昔は午後になると船でカオマオ(ข้าวเม่า)を販売する商人がいました。
タイの北東部では米が特産物であり、沢山の米が育てられています。
そんな中、緑の米(ライトグリーンライス)の未熟米から作られるのがカオマオです。
完成したカオマオは濃い緑色になります。
カオマオ(ข้าวเม่า)は タイの北東部、ウボンラチャタニ県、ロイエ、ナコンパノム、サコンナコン、ウドンタニ、ノンカイ、マハサラカムで8月下旬から11月中旬までのみ食べられる郷土料理です。
カオマオ(ข้าวเม่า)は 貴重であり、市場で短期間しか入手できません。
カオマオ(ข้าวเม่า)のレシピ
材料
緑のもち米(ライトグリーンライス)の未熟米100グラム
砂糖50グラム
調理済みの、すりおろしたココナッツ1カップ、
塩を大さじ1/4
水2カップ
調理方法
お湯を沸かし塩を加え塩がよく溶けるまでかき混ぜ、塩が溶けたら冷まし、緑のもち米(ライトグリーンライス)の未熟米を炊きます。
ご飯の上に塩を少し振りかけ、ご飯が柔らかくなるまでこねます。
すりおろしたココナッツを加えて混ぜ、ご飯をでこねる。 ココナッツと砂糖を加えます。
カオマオ(ข้าวเม่า)を作る過程
マオカオを作る過程は、緑のもち米(ライトグリーンライス)の未熟米をこねます。 次に水に浸して枯れた種子を取り除きます。 蒸し器で蒸してから、弱火でフライパンで乾かします。 最後に殻を取り除くために乳鉢で米を打ちます。
カオマオ(ข้าวเม่า)を食べた感想
ナーガの火の玉祭りバンファイパヤナークに行った時に初めてカオマオ(ข้าวเม่า)を食べました。
初めて見た時は緑色の米なので、カオニャオマムアンに付いている米みたいなものと思って屋台で買ったのですが、その美味しさに驚き、追加でいくつも買ってしまった程です。
甘くてもちもちしていて、ココナッツの味もあり、ココナッツがたまにサクサクしていて、たまらなく美味しいのです。
これまで食べた味付きの米の中では最高に美味しいです。
こんなに美味しいものの名前は何だ?とタイ人に聞いて「カオマオ(ข้าวเม่า)」という名前を知り、調べているとタイの北東部で8月下旬から11月中旬までしか食べらない貴重なものだと分かり感動しました。
カオマオ(ข้าวเม่า)が美味し過ぎて皆さんにも知ってもらい、食べてもらいたく記事にしました。
8月下旬から11月中旬にタイの北東部に行く人は是非カオマオ(ข้าวเม่า)を探して食べてみてください。必ず感動しますよ。
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