ミャンマーのラショー(ラシオ)の街並み、ラショー市場を詳しく紹介


ウェルカム・トゥ・ラショー! やっとラショーに到着。

ミャンマー シャン州ラショー(ラシオ)とは

ラショー(ラシオ)はミャンマー北東部、人口約13万人の北シャン州最大の盆地の街です。
ラショーは中国、瑞丽の国境まで約190kmのミャンマーの中でも中国に最も近い大きな街で
中国からの陸路での交易が盛んな為に中国人も多く居住している。
ラショー(ラシオ)市内ではミャンマー語と中国語を併記している看板をよく見かけます。
ラショー(ラシオ)には観光スポットがないため、観光客はほとんど見かけません。

実際にラショー(ラシオ)に行ってきたレポート

実際にラショー(ラシオ)に行ってきたのでラショー(ラシオ)をレポート致します。
マンダレーからラショー(ラシオ)までは車で10時間。
朝8時出発(昼食、休憩数回の合計1時間程度)ラショー(ラシオ)に到着は夕方6時。
少し暗くなりかけている。

Googleのナビで見るとマンダレー→ラショーは、自動車で「6 時間 23 分(281 km)」と出ていたが、ミャンマーの道のりはそんなに甘くない。

マンス・シャン 仏教徒 修道院

マンス・シャン 仏教徒 修道院(Mansu Shan Buddhist Monastery ၵျွင်းတႆးမၢၼ်ႈသူႈ )

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA


ラショー(ラシオ)の街の中心的存在で、夜は遠くからでも輝いて見える。

修道院の中は地元の沢山の人がお祈りに来ている。

像の置物。案内してくれた人の友人が寄付したらしい。

ラショー(ラシオ)の街。結構な都会だ。

マンス・シャン 仏教徒 修道院の地図

ラショー(ラシオ)のナイトマーケット


ラショー(ラシオ)のナイトマーケットは少し暗い。
しかし、想像していた以上に賑わっている。

全体的にTシャツ屋さんが多い。

親子連れでナイトマーケット。子供におもちゃを買うお父さん。
微笑ましい。

中国製が多いと思う。日本人のセンスでは買うものは無い。
(でもTシャツ2枚買いました。)

屋台も無く、路上で直接売っている。

ナイトマーケットでは、靴、雑貨、衣服、フルーツなどが売られている。

ナイトマーケットのフルーツ屋さん。

ナイトマーケットのフルーツ屋さんではオレンジ、リンゴ、ドラゴンフルーツ、ぶどう等が並ぶ。全て、ラショー産らしい。ラショー(ラシオ)はフルーツ(農業)も盛んだ。

日本ではあまり見かけない小さなリンゴが沢山売っていた。

ナイトマーケットの動画


 

ミャンマーのラショーのナイトマーケットでの食事


ナイトマーケットでの食事は屋台がメインというか、屋台しかありません。

メニューは虫、豚、鶏、羊などのカレー、川魚の唐揚げ、豆、肝など。

家族連れで食事をする現地のミャンマーの人。
椅子が低くて食べにくい。

とにかく安い。
注文は食材を指差して「1つ」と指を立てれば、それを小皿に入れてテーブルまで持って来てくれる。1皿1,000チャット(約86円)1人3品も食べられない程の量です。

ナイトマーケットの地図

ラショー(ラシオ)の朝市

ラショー(ラシオ)の朝市は朝5時から地元の人に聞いたので行ってみた。
朝4時半に起きてホテルから出ると外は真っ暗。本当にやっているのか不安。
朝市に行っても買うものは無いと思うのですが(食材を持って帰る訳にいかないので)
一番、賑わっているのが朝市という事で早起きして行ってみた。

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朝5時という事で、まだ暗い。しかし賑わっている。

ほとんどホラーの世界だ。

ロウソクで営業するおばさん。

朝市でビニール袋入りお惣菜を売るおばさん。

朝早くから沢山の人がせっせと働く。

トマト、ナス、ニンジンなど八百屋さん。

お菓子や調味料などを売る店も開いている。

それにしても朝5時に行ったのにこの賑わい。いったい何時から働いているのだ。

麺屋さんが沢山並ぶ。
麺を売る店。麺を買う人。

いろんな麺がある。この店は売り切れ寸前。

シャン州はシャンカオスエの本場。米粉の麺である。
シャンカオスエのみならず他にも色んな麺料理に使われるのであろう。

ミャンマーのラショー朝市の建物の中の様子。

これは何だろう。謎の食材。

まだ外は暗いのでロウソクで営業するおばさん。

路上で野菜を売るおばさん。

空が少し明るくなってきました。

それにしても働いているのは女性ばかりだ。
ミャンマーの男性は働かないと言ってミャンマーの人が笑っていた。

夜が明けてきた。

唐辛子屋さん。私はこの小さな唐辛子が大好きです。

唐辛子、ナスを売る。

これが朝市名物のバイクに沢山の食材を積んで売るおばさん。
ミャンマーの人が「ラショーの朝市はバイクに山盛り食材を積んでるから見てきな!」と言ってたのを思い出す。

ほとんどスーパーマーケット!
魚、肉、野菜、何でも売っている。

コチラは、フルーツ、野菜、卵、お菓子。コンビニかっ!

ミャンマーのラショーの朝市の動画


 

ミャンマーのラショーの朝市の地図

ナイトマーケットと朝市は同じ所です。

ミャンマー ラショー(ラシオ)の朝食、イチャクエ


イチャクエ=揚げパンを紅茶につけて食べる料理です。
ミャンマー産の濃いめに出した紅茶にコンデンスミルクと砂糖をたっぷり入れた紅茶に、アツアツ揚げたてのイチャクエ(揚げパン)をひたして食べるのは本当においしい。油と砂糖の組み合わせで確実に太りそうだけどたまらなく美味しいのでやめられません。

恐らくミャンマーで食べたものの中で一番美味しかったのがイチャクエ(揚げパン)
紅茶に浸すバージョンや、コーヒーに浸して食べるバージョンもある。


この釜に油が入っていて、ここでイチャクエ(揚げパン)を揚げます。

揚げたてを紅茶に浸けて食べるのが最高です。
遅い時間に行くと冷えたイチャクエ(揚げパン)しか無いので、朝早く行ってください。

イチャクエ(揚げパン)さんの店構え。

ラショーのイチャクエ屋さんの地図

ラショー(ラシオ)の街を一望 Sasana Year 2500

Sasana Year 2500 はラショー(ラシオ)の中心部の高台にあり街を一望する事が出来ます。

山頂にはSasana Year 2500 というパゴダがあります。

Sasana Year 2500 の前にはこんな建物もあります。

山頂から街を一望と張り切って行ったのですが現実はコレです。
木が沢山生えていて見えません。見えません。見えません。

しかし、入り口にはこんなオブジェがあります。

このオブジェがなかなかのインパクト!

頂上にはパゴダ。入り口にオブジェ。その横に運動施設。その下にこのような場所があります。

Sasana Year 2500 の動画

Sasana Year 2500 には朝8時頃に行ったのですが中国系の人が沢山、運動をされていました。


グルグルグルグル、おじさんがしていたので思わず動画を撮影。

Sasana Year 2500 の山頂での撮影です。

ミャンマーのラショー Sasana Year 2500 の地図

ラショー(ラシオ)のセントラル総合病院


日本のODAが2014年5月に15.10億円を無償資金協力として造られた病院です。

シャン州ラーショー総合病院整備計画
ミャンマー国の東部に位置し、中国・ラオス・タイに国境を接するシャン州にあるラーショー総合病院は、施設や機材の老朽化により、その地域の中核病院として求められる医療が提供できない状況にあります。この協力では、同病院に、新たな病棟などを建設し、医療に必要な機材(ベッド、麻酔器、放射線診断装置、患者監視装置など)を供与をするなどして、施設整備を行います。これにより、地域の中核病院としての機能を強化し、住民への医療サービスの向上、健康の改善に寄与します。


参考URL:https://www.jica.go.jp/oda/project/1460010/index.html

ミャンマーのラショー(ラシオ)でのホテル

朝市、ナイトマーケットにも近い徒歩圏内のホテルです。
Green Park Hotel↑とGolden Hill Hotelは2件隣。

↑Green Park Hotel↑は20ドル程度。
↓Golden Hill Hotel↓は40ドル程度。

ミャンマーは食べ物は安いけれど、それに比べてホテル代は高いです。


ホテルのガレージにて
左側の車が「SHN」シャン州のナンバー 
真ん中の車が「MDY」マンダレーのナンバー 
右側の車が「YGN」ヤンゴンのナンバー

ミャンマーのラショー(ラシオ)の街中の動画

ラショー(ラシオ)って、どんな所なんだろう?という方は雰囲気を見てください。
お店や銀行など沢山あって結構な都会です。


 

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