小琉球(琉球郷)の見どころ、名物、美味しいもの、楽しみ方は

小琉球の花瓶石

今回、台湾の友達の所に遊びに行くと、お父さんに突然「船に乗った事あるか?旅行に連れていってあげよう。」と言われ「明日の朝6:30出発。」と旅行に行くことになりました。
友達のお父さん、お母さん、兄弟、兄弟の子供、その家族、車4台21人で小琉球への旅行に行ってきました。
その時の小琉球の様子を詳しく画像付きでレポートします!

小琉球(琉球郷)とは

琉球郷は屏東県西南の外海に浮かぶ島嶼「琉球嶼」により構成されており、台湾では琉球(沖縄県)に対して「小琉球」と俗称されている。

水源を有しておらず、民生物資と共に、水源も東港鎮からの水上輸送に依拠している。
本福村、漁福村、中福村、大福村、天福村、南福村、上福村、杉福村と8つの村で構成されている島。島には屏東県立琉球国民中学しか無い。

小琉球(琉球郷)の観光地は

花瓶石、蛤板湾風景区、海底動物園、美人仙洞、厚石奇岩、烏鬼洞、山猪溝、白砂尾港など
小琉球(琉球郷)の見どころは下で紹介しています。

小琉球(琉球郷)への行き方

小琉球に行くには屏東県の東港から船に乗らなければなりません。
高雄から屏東県の東港までは電車が無いのでバス又はタクシーを利用します。
左營駅や高雄駅からは乗り合いタクシーもあるそうです。

小琉球へ行くには東港の港から200人強乗れる船で、30分ほどで着きます。
船は「公営交通船」と「TFexpress(泰富航運)」の2種類があります。

小琉球への船の時間(運行表)公営交通船

東港→小琉球
08:00 11:00 16:30 17:45
小琉球→東港
07:00 09:00 15:00 18:00

小琉球(琉球郷)への船の料金 公営交通船

一般 200元
子供 110元
往復 380元
公務(関係者)150元
バイク 100元
自転車 50元

小琉球への船の時間(運行表)TFexpress(泰富航運)

東港→小琉球
08:30 09:00 09:30
10:30 11:00 12:00
13:30 15:00 17:00
小琉球→東港
07:40 09:00 10:30 12:00
13:00 14:00 15:00 17:00 17:30

小琉球(琉球郷)への船の料金)TFexpress(泰富航運)

往復一般 410元
片道一般 230元
往復子供 230元
片道子供 120元

写真は小琉球→東港のチケットですが
行きも帰りもチケットの後ろにパスポートナンバーを記入しなければいけません。
パスポートを持参してください。

東港に貼ってある小琉球の観光案内のポスター

小琉球(琉球郷)への船


小琉球(琉球郷)への船は約200人くらい乗れる大型の船です。

1階と2階の席があり、全て自由席で席に座れると快適な時間を過ごせます。

席に座れない場合、楽しみたい場合は船の後方のバイク置き場に乗りましょう。
天井に手すりがありますので、しっかり掴まりましょう。
揺れる揺れる!運転が荒いのか波がキツイのか!とにかく揺れます!
みんなキャーキャー言って楽しい時間が過ごせます。

約30分で小琉球の港に到着です。

小琉球(琉球郷)の港

見ての通り、小琉球の中で一番に賑わっているのが港です。

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ここは小琉球の港にある免税店です。
なぜか免税店の2階に上がるとお酒とタバコが免税で購入する事が出来ます。
台湾人はIDカード、日本人はパスポートがあれば購入出来ます。

港の前には食べ物の屋台、レンタルバイク屋さんが並んでいます。

小琉球での移動手段はレンタルバイク

小琉球には電車やバス、タクシーはありません。
基本はレンタルバイクで移動です。
レンタルバイクを借りるにはこちらをご覧ください。

見ての通り小琉球ではヘルメットは誰もかぶっていません。
3人乗り4人乗りは当たり前。
信号もあって無いようなもので誰も守りません。
明らかに小さな子どももバイクを乗り回す無法地帯です。
レンタルバイク費用は1日400~500元程度です。

小琉球(琉球郷)の観光

とにかく小琉球は海がキレイです。
逆に海しか見どころはありません。

小琉球の一番の見どころ「花瓶石」

どこに行っても海、海、海

山に登って展望台

海上楽園 美人洞


11月の中旬でも泳げる暑さ。
水着を持参する事をオススメします。

ビーチサンダルは屋台で売っていますが、水着の販売はありません。

小琉球で海亀と出会う

出典:Wikipedia

私が行った時は11月の中旬でしたが、砂浜を歩いていると海亀を3匹見ました。
砂浜から2mくらいの所を泳いでいるのです。手が届きそうだったので触りに行こうかと思ったくらいでした。
初めは岩かな?とじっくり見ていると明らかに海亀です。波で頭や甲羅が出たり沈んだり。
他の展望台から海を眺めていても海亀が泳いでいるのが見えました。
甲羅だけで1m以上の大きさのある巨大な海亀ばかりです。
砂浜を歩いたのは、わずかな時間でしたが4回も海亀を見れたというのは小琉球には相当な数の海亀がいると思います。
小琉球に行った時は海亀を探してみてください。
上手く海亀の写真が撮影出来なかったのでWikipediaから写真を借りました。

小琉球(琉球郷)のグルメ

魚鬆


魚を粉(魚鬆)にした、ご飯に掛ける「ふりかけ」が名物です。

飛魚卵香腸

飛魚卵香腸(飛び魚の卵入ウインナー) 40元
墨魚香腸(イカ墨ウインナー) 40元

飛魚卵香腸(飛び魚の卵入ウインナー)が非常に美味しかった!

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飛魚卵香腸(飛び魚の卵入ウインナー)が目印です!

小琉球(琉球郷)のお土産

魚鬆

様々な魚の魚鬆

麻花捲

一番の人気は麻花捲です。
日本で言えば「かりんとう」みたいなお菓子です。

麻花捲


いろんな味の麻花捲があって、一番の人気は海苔です。
2番めは梅子味かな。

試食も出来るので自分に合う味を探してみてください。

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一緒に行った台湾人のみんなが「ここの麻花捲が一番美味しい!」と言って爆買いをしていました。
こちらで買えます。

どれくらい麻花捲を買ったかと言うと↑の写真で1人分。1袋に40個×5袋=約200袋
21人で行った大人の15人くらいが、みんな200袋ずつ麻花捲を購入しました。爆買い!

小琉球(琉球郷)のお祭り


私達が小琉球に行った日はお祭りでした。
一日中、花火が上がり、爆竹が鳴り響いていました。

小琉球は小さな島ですが、お寺(神様)が複数あり、村ごとに異なる色の衣装で神輿を持って練り歩きます。
それぞれの村の人が沢山集まって大騒ぎです。

お供え物も豚とネズミの形でかっこいい!

大きなお寺(神様)もあって多くの人がお参りに来ています。

私には変なおじさんがカラオケをしているようにしか見えませんが
台湾の友人によると、日本で言うお経のような神聖なものらしいです。↓↓↓↓↓

小琉球から東港に帰る


朝8:00から夕方17:00まで、びっちり小琉球で遊びました。
小琉球は特に何がある島ではありませんが、何も無いのが一番楽しかったです。
 
東港に戻ったら市場で黒輪を是非食べてください。絶品ですから!

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