公正包子店とは
私は台湾への旅行は数十回。台湾で小籠包を食べた店は100件弱。
台北の小籠包の高級店も何件も行ってますがダメダメ!
その中でもズバ抜けて美味しいと思うのが公正包子です。
実は公正包子の味を知ってからは小籠包を食べる為だけに何度も台湾の花蓮を訪れています。
それほど公正包子の小籠包を愛する男と思ってください。
LOVE♥ LOVE♥ 公正包子♥
大阪名物551蓬莱の豚まんよりも確実に数倍美味しい!と思う。
ちなみに551蓬莱の創業者は台湾人
公正包子店とは1970年代に創業、
花蓮の「公正」という通りにある「包子」の専門店です。
この公正包子は創業当時からメインメニューの小籠包を1個5元(約15円)で売っています。
ここの小籠包が私は世界で一番美味しいと思うのでレポートします。
公正包子店の小籠包
公正包子の「包子」とは日本で言う肉まんの事です。
ややこしいのですが、台湾では「肉まん」日本では「小籠包」の店として知れ渡っています。
この大きな小籠包が1個5元(約15円)です。
この小籠包がめちゃくちゃ美味しいのです。
外は蒸してあるのでフワフワのパン生地。
中は豚肉に濃い目の中華味。
これだけで食べても相当美味しい小籠包ですが、
実は公正包子店の秘伝のタレが100倍美味しくしてくれるのです。
公正包子店の秘伝のタレ
これを見ても何だか分かりませんよね。
このタレは「醤油」「ニンニク」「ショウガ」「氷砂糖」「味王(味の素)」「豚骨」等をブレンド(予想ですが)して煮詰めてある小籠包が100倍美味しくなるタレです。
普通に食べても世界一美味しい小籠包ですが、タレを付けるとホントに100倍!
公正包子店では小籠包を注文すると自分でタレを取りにいかなくてはいけません。
セルフサービスでタレを取りにいく訳です。
赤いプラスチック製の皿が置いてありますので、お玉で入れてください。
そこに、辣椒醤(ラージョージャン)を入れて食べるのが一番美味しい食べ方。
このタレをたっぷりと小籠包の生地に染み込ませて食べるのが最高!
辣椒醤(ラージョージャン)を追加して更に上級者の食べ方。
公正包子店のメニュー
左から
氷紅茶(アイス紅茶)15元(約45円)
酸辣米粉(酢の酸味と唐辛子や胡椒の辛味と香味を利かせたスープの中に麺はビーフン)
酸辣麺(酢の酸味と唐辛子や胡椒の辛味と香味を利かせたスープの中に麺はラーメン)
肉焿米粉(あんかけスープの中に麺はビーフン)
肉焿麺(あんかけスープの中に麺はビーフン)
水餃(スープ無し茹で餃子)
小籠包 毎個5と書いてあるのが小籠包1個5元(約15円)
蒸餃(蒸し餃子)1籠30元(約90円)
酸辣湯(酢の酸味と唐辛子や胡椒の辛味と香味を利かせたスープ)
肉焿湯(あんかけスープ)
貢丸湯(肉団子スープ)
熱豆漿(ホット豆乳)
氷豆漿(冷たい豆乳)
このメニューには書いて無いが、ミルクティーが美味しい。
蒸餃(蒸し餃子)も美味しいが、やっぱり小籠包が美味しい。
蒸餃(蒸し餃子)1籠30元(約90円)と小籠包8個40元(約120円)
私がどれだけ公正包子が好きなのか
公正包子には何度も数え切れないほど通っています。
花蓮に4泊すると、朝6時には公正包子に並び、小籠包を6個食べます。
散歩をたっぷりとして、お昼前にはまた、公正包子の小籠包を6個食べます。
夕食は流石に他で食べますが、公正包子の閉店間際
21時頃に公正包子の小籠包を6個買いホテルに持ち帰ったり、夜市の行き道に食べ歩きます。
1日3回公正包子に行きます。
そんな感じで年に数回は公正包子には行きますので、回数は数え切れないほどです。
わざわざ台湾、花蓮まで行くには費用も時間も掛かります。
最小限の格安飛行機のチケットで、最小限の安いホテルに泊まり
花蓮での移動はレンタルバイク。
何度も公正包子に行けるように努力しているのです。
公正包子の地図
住所:970花蓮縣花蓮市中山路199-2號
営業時間: 年中無休06:00~21:30
公正包子店Facebook
公正包子が休みだった!(2020/02/14日追記)
毎年、2~3回は行く公正包子ですが、今年は2月11、12、13日の3日間、花蓮へ行こうと向かっている自強号(電車)の中で、何気なくFacebookを見ていると下の投稿を発見してしまいました。
公正包子の投稿を発見した日時は2020年2月11日AM11時頃。投稿から約30分後だ。
え~~~!今、向かっているのに!あと1時間程で花蓮駅に到着するのに。。。
到着すると公正包子のオバちゃん達が店内の清掃をされていました。
ガビ~ん!
隣の周家蒸餃には行列が出来ています。
しょうがないので周家蒸餃で小籠包を食べましたが納得がいきません。
不完全燃焼。
またまた物足りないので周家蒸餃(花商店)に行きました。こちらの小籠包は中々のお味で公正包子に近い感じで、まぁまぁ満足して帰りました。
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