ミャンマーのトイレ事情
ミャンマーのトイレはどんなのか?キレイ?ビビっている人もいるでしょう。
ミャンマーに行くならトイレには、ある程度の覚悟は必用です。
誰もがトイレには行きます。紙が無い?そんなレベルではダメです。
ミャンマーを甘く考えてはいけません。
すんご~いトイレが沢山あるのです。覚悟して見てください。
ミャンマーの最高級トイレ
これはミャンマー最大の都市、ヤンゴンの高級ホテルのトイレです。
紙はありますが、絶対に流してはダメです。
横のゴミ箱に紙は入れてください。
トイレットペーパーを便器に流すと90%くらいの確率で詰まります。
宿泊先のホテルの自分の部屋でトイレ詰まりなんて最悪です。
日本人は慣れていないですが、必ず横のゴミ箱に紙は入れてください。
ミャンマーの高級デパートのトイレ
これもミャンマー最大の都市、ヤンゴンの高級デパートのトイレです。
ここでも同じく、紙はありますが、絶対に流してはダメです。
必ず横のゴミ箱に紙は入れてください。
ただ、紙は持ち歩きましょう。何故かと言うと
紙が「わら半紙」のように固いからです。
実際に使うと小学校のプリントでもらった紙(わら半紙)をクシャクシャとした感じです。
日本人の柔らかいお尻には切れて血がでます。
また、紙の幅が日本のものより細いのも特徴です。
ミャンマーの一般的なトイレ
バケツの水で流す手動の水洗トイレ
これがミャンマーの普通のよくある一般的なトイレです。
ヤンゴンのレストランなどでトイレを借りるとこのタイプです。
当然、紙はありません。ここでも同じく絶対に紙は流してはダメです。
流す時は桶にある水をすくって手動で流します。
ヤンゴンでは一般的なトイレですが、田舎へ行くと高級トイレになります。
紙は必ず横のゴミ箱に紙は入れてください。
万が一、ゴミ箱が無い場合は外のゴミ箱に捨ててください。
紙が無い場合は紙を使わずに壁のシャワーでお尻を洗います。
拭きません。濡れたままで大丈夫です。ミャンマーは暑いのですぐに乾きます。
東南アジアに多いウォシュレットです。
ミャンマーのトイレの変わった特徴
少し小便器が小さいでしょう。
ミャンマーのトイレの全ての小便器が小さい訳ではありませんが
それよりもミャンマー独自の変わったことは小便器の位置が高い事です。
かかとを上げて少し背伸びしないと届かない程、位置が高いのです。
ミャンマーの人は全体的に日本人より背が低いのに何故でしょう。。。
みんな背伸びしてトイレをしています。
ミャンマーのトイレ中級編
見ての通り隠れません。小便器の横に壁が無いタイプです。
少し恥ずかしいですが、空いてない場合は気にせず使用しましょう。
ミャンマーの最大の都市ヤンゴンでもよくあるトイレです。
(ちなみに、これはシュエダゴン・パゴダのトイレです。)
これがビビらず平気になれば、ミャンマーのトイレ中級者です。
ミャンマーのトイレ中の上級編
バケツの水で流す手動の水洗トイレ
ミャンマーのトイレ上級者は紙を使わずにバケツの水でお尻を洗います。
手で直接バケツの水をすくってお尻を洗います。これが一番キレイになります。
拭きません。濡れたままで大丈夫です。ミャンマーは暑いのですぐに乾きます。
使った後はバケツの残りの水で流して、また、水を溜めておきましょう。
ちょろちょろ出しっぱなしの場合もあります。
ミャンマーの最大の都市ヤンゴンのローカルレストランなどで見かけるタイプです。
ミャンマーの田舎に行けば高級トイレの部類に入ります。
ミャンマーのトイレ上級編
まず、外にあります。夜は真っ暗でスマホのライトを付けて使います。
昼間でも扉を閉めると真っ暗です。スマホのライトを付けて使います。
当然ですが紙を使わずに、手で直接バケツの水をすくってお尻を洗います。
すぐ横にあるお風呂。
ミャンマーの人は服を着たままお風呂に入ります。
というか、この水を服を着たまま頭からかぶるだけです。
上半身裸で石鹸でゴシゴシ。ロンジーの中に手を入れてゴシゴシ。頭から水をかぶって終わり。
女性はTシャツを着たままで同じようにします。
あとは自然乾燥。暑い国なのですぐに乾きます。
ミャンマーの最強トイレ
是非、音を出して動物の声を聞いてください。
豚、アヒル、ひよこ、ニワトリのいるミャンマーの最強トイレ
ここまで来ると楽しくなってきます。
覚悟を決めて、息を止めて、一気にトイレを終わらすしかないですね。
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