ヤンゴン環状線ミャンマー鉄道列車の旅|ヤンゴン・セントラル駅から

ヤンゴン環状線路線図

ヤンゴン環状線の駅は42駅あり、1周の所要時間は約3時間。
ヤンゴン環状線1周の料金は200Kyats(約17円)


ヤンゴン・セントラル駅に貼ってあるミャンマー語と英語のヤンゴン環状線路線図

カラーのヤンゴン環状線路線図

ヤンゴン・セントラル駅


ヤンゴン・セントラル駅の正面。
ヤンゴン環状線路線に乗るには向かって左側の入り口から入る。

ヤンゴン・セントラル駅前。タクシーの勧誘や座っている人が多い。

ヤンゴン・セントラル駅の中

ヤンゴン・セントラル駅の中に入ると切符売り場があるが
ヤンゴン環状線路に乗るには、ここで買わない。

ヤンゴン・セントラル駅で環状線路の切符の買い方

ヤンゴン・セントラル駅はホームで切符を買う。
 

ヤンゴン環状線路に乗るには、一番左側のこの↑入り口から入る。

一番左側の入り口から入るとホームに出る。

さらに左側に進むと階段があるので登る。

6番、7番ホームがヤンゴン環状線路

歩道橋の上からホームを見た写真

階段を下りたらヤンゴン環状線路のホームだ。

6番、7番ホーム

自由な感じのホーム

ヤンゴン・セントラル駅はホームの切符売り場で切符を買う。

ヤンゴン環状線路の時刻表

出典:http://www.geocities.jp/aoinann/timecircle.png

 

次の出発は11:00
あれあれ、時刻表に11:00なんて無いぞ。。。
そう、駅に行ってみないと確実な出発時間は分からない。

ヤンゴン環状線の切符を購入。料金は200Kyats(約20円)
行き先はヤンゴン→ヤンゴンだ。

ヤンゴン環状線の列車の中


ヤンゴン環状線の列車の中

見ての通り、列車の窓ガラス、ドアが無い。

列車内は「禁煙」「ゴミのポイ捨て禁止」「???禁止」笑

列車と列車のつなぎ目は要注意!
足を噛まれないように!

子供のように外向きに乗る女性。

食べ物(ミャンマー風の駅弁)や、フルーツを売る人が多い。

列車の車内でバナナを売っていたので購入。

1本だけバナナを購入100チャット(約8.6円)
美味しい普通のバナナだった。

駅弁(麺)も売っていたので購入してみた。

600チャット(約52円)あまり美味しくなかった。

洗濯物

環状線の各駅付近は洗濯物干し場になってるのか?

Da Nyin Gone Railway Station駅とTha Mine Railway Station駅はマーケットになっている。

マーケットは、列車内の窓から直接、野菜やフルーツ、食べ物を買う事が出来る。

カバンを持っている人が駅員さん。
切符の確認に来る。環状線の約3時間で2度回ってきた。

列車のすれ違い。窓ガラス、ドアが無いので写真が撮りやすい。

雨が降ってきた。スコールだ。
一気に線路に水が溜まり、池の中を走ってるようだ。
10分程度で雨は止んだ。

色んな駅から野菜やフルーツなどを持って乗ってきてヤンゴン駅で降りる。
田舎から都市部の市場に野菜やフルーツを売りに行く人の乗客が多いように思います。
ちなみに、この人は乗車中、ず~と野菜の掃除をしていました。
汚れた葉っぱを取り除き、窓からポイ。窓からポイ。
ミャンマーの女性はよく働く。

ミャンマーの踏み切りの遮断器

ミャンマーの踏み切りの遮断器は全て手動です。

これは日本の踏み切りで一般的な上から棒が下りてくるタイプの遮断器。
もちろん手動です。

これはドアタイプの踏み切りの遮断器。
もちろん、列車が通る度に手動で開け閉めします。

この踏み切りは、遮断器が無くて、旗を持って車や人を止めるタイプ。
 

ミャンマーの踏み切りの遮断器の不思議

前から気になっていたのですが
ミャンマーの鉄道はどんな田舎へ行っても踏み切りの遮断器は手動です。
という事は、そこに人がいるという事です。
列車の時間も不安定なミャンマーの鉄道でどうやって列車が来るのを知るのか?
(3時間4時間遅れるのは当たり前)
私がシャン州の田舎を自動車で走っている時
山道で当然、旗を持ったオジサンが飛び出してきて車を止めました。
何事かと思うと、そこに踏み切りがあるのです。遮断器の無い。
止めるという事は列車が来るのかな?と待つこと2~3分で列車が来たのです。
何故、列車が来る時間が分かったのか???
そして、シャン州の田舎は1日2~3本しか列車が通ってないはずだけど
時間が不安定な列車の時間に合わせて、そこにいるのか?
ミャンマー鉄道の社員さん?(汚れた服を着た普通のオジサンが多い)
なら、1日に2回遮断器を上げ下げして仕事は終わり?
 
ミャンマーの踏み切りの遮断器の不思議がいっぱいです。

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