チャイティーヨー Golden Rock(ゴールデンロック)とは
チャイティーヨー(ゴールデンロック)とはヤンゴンから約200Km北東にある
チャイトーのキンプンという町の山(標高1,100mの山頂)にある
黄金の落ちそうで落ちない不思議な石のパゴダです。
この岩は仏陀の2本の髪の毛の上に載せられたらしく、絶対に落ちない。
仏教の熱心なミャンマーの人によると30年ほど前までこの岩は浮いていたらしいが
人間の邪念が多くなってきた為に現在の位置まで下りてきたらしい。
チャイティーヨー(ゴールデンロック)への行き方、所要時間
ヤンゴンから行くにはバス、タクシーのチャーターでしか行けません。
電車や飛行機はありません。
Googleマップで見ると3時間55分と表示されていますが
ミャンマーはそんなに甘くありません。
とにかくヤンゴン市内は渋滞するのと、田舎の方は道が悪いのです。
バスで行くにも、タクシー等をチャーターするにも
ヤンゴン市内から最低5時間ははかかります。
5~7時間かかって、観光して日帰りする場合は
AM5:00にヤンゴン出発するのがベストです。
旅行会社やタクシーの運転手さんもAM5:00にヤンゴン出発をススメてくるはずです。
日帰りする場合はAM5:00にヤンゴン出発→AM11:00着→チャイティーヨー観光
(トラック往復90分程度)
チャイティーヨーPM14:00出発→ヤンゴンPM20:00くらいです。
バスでチャイティーヨー(ゴールデンロック)への行き方
バスで行く場合はヤンゴンの「アングミンガラー・ハイウェイバスステーション」から
チャイティーヨー(ゴールデンロック)へ行く事が出来ます。
チケットはヤンゴンの大きなホテルや、バスターミナルで購入できます。
休日や満月の日、祭日などは混み合いますので早めのチケット購入がオススメです。
ヤンゴンの「アングミンガラー・ハイウェイバスステーション」からは
チャイティーヨーの麓の「キンプン」のバスターミナルまで行きます。
所要時間は約5~7時間。価格は7,000MMK(チャット)約570円。
色々なバス会社のバスがありますが、どこも1時間に1本程度です。
キンプンからヤンゴンまでの帰りのチケットはキンプンで購入します。
キンプンに着いたらまず帰りのチケットを購入しましょう。
タクシーやチャーターでチャイティーヨー(ゴールデンロック)への行き方
タクシーやチャーターでチャイティーヨー(ゴールデンロック)へ行くには
ヤンゴンの旅行会社に交渉するか、走っているタクシーに交渉してください。
日本語や英語で話しかけてくるミャンマー人に進められてタクシーやチャーターで
チャイティーヨー(ゴールデンロック)へ行くのは絶対にボッタクリです。
タクシーや旅行会社で交渉すると100~150ドル程度です。
ちなみに、タクシーや旅行会社はUSドルで支払う方が喜ばれる場合があります。
ヤンゴンからチャイティーヨー(ゴールデンロック)へ行く道の動画
のどかな田園風景に藁葺きの家や牛が歩いている。
ボランティア活動を撮影したものです。
Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA
キンプンからチャイティーヨー(ゴールデンロック)
キンプンとはチャイティーヨー(ゴールデンロック)に登るふもとの街です。
キンプンに到着したらバスまたはタクシーを降ります。
そこからは自分で専用のトラックに乗ります。
タクシーの場合は運転手さんは帰りまでキンプンで待っててくれるはずです。
専用のトラックはチャイティーヨー(ゴールデンロック)まで片道約30分
料金2,500MMK(約202円)です。
タクシーや乗用車、一般の観光バスは山には入山禁止では入れません。
最終トラックは18時頃なので地元の人に要確認です。
チャイティーヨーのトラックのチケットの購入方法
下の写真の赤丸の所はチケット売り場ではありません。
初めてチャイティーヨー(ゴールデンロック)に行った時は
完全に当たり前のようにトラックに乗る前にチケットを購入しようとしたのですが
トラックに乗るにはチケットは不要です。
トラックに乗ってる途中の村で料金回収されます。
チケット売り場風の所に行っても売ってません。「トラックに乗れ」と言われるだけです。
そのままトラックに乗れば良いのです。
料金は2,500MMK(約202円)です。細かいお金を用意しておきましょう。
お釣りが必用な場合は不思議な事にトラックを降りる時に渡してくれます。
私の場合は、途中の村人に高額紙幣でお金を払い
お釣りをもらえない→ぼったくられた→少額だからまぁ良いか。言葉も通じないし。
と、あきらめていたら、トラック降り場で待ち構えていた違う人が
お釣りを渡してくれました。
村でお金を払った人はトラックに乗ってないし、待ち構えて人は違う人なのに
なぜ、私にお釣りを渡してくれたのか、顔が分かったのか不思議です。。。
チャイティーヨーのトラック
チャイティーヨー(ゴールデンロック)は山の上にあります。
山に登るには専用のトラックに乗るしかありません。(片道約30分)
チャイティーヨー(ゴールデンロック)に登るには専用のトラック
チャイティーヨー(ゴールデンロック)に登るには専用のトラックの椅子は木です。
お尻が痛いです。
元気のある人は歩いて登る事も可能ですが3~4時間かかるらしいので普通は無理でしょう。
(地元のミャンマー人は歩いて登っている人もトラックから見かける。)
トラックはジェットコースターのように激しく揺れ、
ありえないカーブと急坂を猛スピードで走ります。
しっかりと掴まってないと飛んでいきます。
日本人にはスーパーハードなアトラクションです。
すれ違うトラックの人と写真の撮り合いをしたり、手を振ったり。
チャイティーヨー(ゴールデンロック)に到着
約30分のアトラクション登山トラックを降りて
お土産屋さんのある道、階段を15分くらい歩くと料金所があります。
チャイティーヨへの入域料はミャンマー人は無料ですが、外国人は料金が必用です。
外国人専用料金所の中に入ると、受付の人がニコニコ。
6,000チャットor6ドルの支払いと名簿へ署名と国籍を記帳します。
すると、チケットと外国人であることを証明する
首から下げるカードをもらえるので携帯しましょう。
チャイティーヨー(ゴールデンロック)に到着です。
見えてきました。チャイティーヨー(ゴールデンロック)!
近くで見ると、少ししか接点がありません。
なぜ落ちないか不思議です。どうやって作ったのか?
チャイティーヨー(ゴールデンロック)の見どころ1
チャイティーヨー(ゴールデンロック)はお参りするパゴダです。
この不思議な落ちそうな石は女人禁制です。
そう、この石に女性は近付けないのです。
女性は手を触れることができず、3メートル以内に近づくこともできません。
男性は約200円ほどで金箔を購入し金箔を貼ってお参りします。
(ローカル地球の歩き方なので詳しくはカットします。ここはメジャーなので。)
チャイティーヨー(ゴールデンロック)の見どころ2
下界の風景です。
この時は天気が悪く、雲が多かったのですが風景は絶景です。
標高が高いので10~30分単位くらいで晴れたり曇ったり、雨が降ったり天候が変わります。
写真や動画では表し切れない視界の広さ。是非、実際に自分の目で見てください。
必ず感動します。
チャイティーヨー(ゴールデンロック)の見どころ3 チャッガンブダ
ここが、チャイティーヨー(ゴールデンロック)の日本人は知らない裏スポットです。
その名も「チャッガンブダ」
日本人は知らない裏スポット・チャッガンブダとは
よく見てください。岩の下に人がいます。
分かりにくいので絵で説明
チャッガンブダの事はミャンマー人でも知る人は少ないようです。
チャッガンブダを知る人もチャッガンブダの事は詳しくは知らないようで、
「チャッガンブダ」の、英語表現も色んな人に聞いたのですが不明です。
Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA
チャッガンブダの行き方
チャッガンブダに行くには相当な覚悟が必用です。
ゴールデンロックの下に村があります。そこにチャッガンブダがあります。
村には個人的な推測ですが数千人は暮らしています。
こんな所に、こんな村が・・・と感動さえする不思議な村です。
この村を見るだけでも充分に感動します。
こんな階段や
こんな高さが不揃いで一段が高い階段を30分以上、歩かなくては行けません。
チャッガンブダに行く途中にはお土産屋さんも沢山ありますが
謎の悪魔のようなものも売っています。
(ヤンゴンでこの写真を見せてミャンマー人に何か聞いたが、不明)
はたして食べ物なのか?儀式なのか?驚かせようとしているか?
階段を歩くこと30分。チャッガンブダに到着。
足はブルブル。ガクガク。帰りが怖い~!また階段。
チャッガンブダの地図
(私がGoogleマップに登録した場所です。(^^))
チャッガンブダに行きたい方は、このチャッガンブダの写真を見せて地元の人に聞くのが一番です。
簡単に言うとゴールデンロックの真下の辺になるのですが
なにしろ道が沢山、迷路のようになっているので分かりにくいです。
チャッガンブダの写真を見せて地元の人に聞いてください。
チャッガンブダの行く時の注意点
・くれぐれも足腰弱いは行かないように。
・汗だくになるのでタオルが必用。
・途中に竹の杖が売っている(約20円)が、無意味。
・筋肉痛になる。
・行きは下り坂(階段)だけど、帰りは登り階段なのでフラフラ。
コメント
恐れ入りますが教えてください、ゴールデンロックまで上がる、人力の籠は金額いくらなんでしょうか?