イチャクエ=揚げパンを紅茶に浸けて食べるヤンゴンの朝食

イチャクエとは

イチャクエとは揚げパンを紅茶に浸けて食べるミャンマーの朝食です。
ヤンゴンだけでなく、ミャンマーの他の地域(マンダレーやシャン州で確認)にもイチャクエ屋さんはありました。
もしかしたらイチャクエはミャンマーの全土で食べられているのかもしれません。
イチャクエは日本の揚げパンとそっくりで形は棒状になっており、店によって長さは異なる。
この写真のイチャクエは短いほうだ。もっと長い店もある。
揚げパンには揚げる前に味が付いており、そのまま食べても美味しい。
しかし、ミャンマー流の食べ方は紅茶に浸けて食べるが正しい食べ方です。

紅茶に浸けて、紅茶を染み込ませた部分を少しずつ食べる。
 

紅茶はシャン州のお茶の葉を使ったミャンマー産の紅茶を使っている店が多く、
そこに好みでミルクを入れてミルクティーとして飲む。
この写真の缶は練乳ではなくてミルクだ。
 

コーヒーバージョンもある。
コーヒーにたっぷりと砂糖とミルクを入れて揚げパンを浸けて食べるイチャクエだ。
コーヒー好きな特に男性にはオススメだが、一度は紅茶のイチャクエも食べてほしい。
 

イチャクエの食べられる時間

気をつけなければならないのが時間だ。
店によっては朝5時や6時から開いているイチャクエ屋さんもある。
ただ、朝10時頃には売り切れるというのが通常だ。
朝10時頃に行くと冷めたイチャクエを出される場合もある。
冷めたイチャクエは味が半減。美味しさ半減だ。
 

イチャクエを最も美味しく食べるには

イチャクエを最も美味しく食べるには揚げたてが一番だ。
揚げたてのイチャクエを食べるには
・イチャクエを揚げている時間帯に店に行く。
・流行っているお店に行く。
・紅茶を注文してから揚げている横まで行き、揚げているのを見ながら自分で揚げたてをゲットする。
 
探せば、屋台でやっているイチャクエ屋さんも沢山あります。
屋台なら注文してから揚げてくれる所も多いはずなので屋台もオススメです。
 

ヤンゴンのイチャクエの有名店の地図


「KING TEA」というお店がイチャクエのヤンゴンでは有名店です。
「KING TEA」の隣も、隣も数件はイチャクエ屋さんです。
どの店も美味しく、味を比べてみてください。

ヤンゴンのイチャクエの有名店「KING TEA」の地図

ヤンゴンのイチャクエの有名店「KING TEA」の店内の様子
 
ミャンマーの朝ご飯といえばホテルの朝食を食べがちですが
外に出て美味しいものを探してみてはいかがでしょうか。
モヒンガーも有名ですが「ナマズ」はちょっと。。。という方にはイチャクエをオススメいたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました