大邱(テグ)名物のチムカルビ
チム(蒸し)カルビ(牛の骨付き、あばらの肉)
じっくり煮込んだ牛肉を味噌、ニンニク、唐辛子、生姜などピリ辛ダレで味付けした韓国料理
どの店も金色のアルミ製の手持ちの無い鍋で出てくるのも特徴です。
見た目より少し辛いので、女性やお子様は注文時に「辛くないように」と言いましょう。
食べた事の無い人は想像してください。
汁無し牛すじ煮込みの肉がスペアリブ。味付けはニンニク、唐辛子、生姜の甘辛いタレ。
チムカルビが想像出来たでしょうか?
今回、私も初めて食べたのですが、食べるまで写真では何か想像出来なくて。。。
チムカルビの食べ方
基本的な食べ方は、まずハサミで肉を細かく切ります。
そして骨を取り出します。
ゴマの葉やサンチュ、チシャ(韓国のレタス)に
チムカルビ、薬味、ニンニク、キムチなどを乗せて巻いてパクッと食べます。
一人、一人前注文すると、チムカルビに沢山の薬味が付いてきます。
それだけで、お腹がいっぱいになります。
日本では、肉とご飯を一緒に食べますが
韓国では、野菜や薬味でお肉を巻いて食べます。
夕飯など沢山食べたい時はご飯を注文しましょう。
チムカルビを全部食べきって、まだもう少し足りない時は
残ったタレにご飯を入れて、よく混ぜてたべます。最高に幸せになれます。
私の行ったチムカルビ屋さん
今回、初めての韓国・大邱旅行でチムカルビを食べるのも初めてでした。
どこでチムカルビを食べる事が出来るか探していると「チムカルビ通り」なるものが
早速、チムカルビ通りに行ってみました。
チムカルビ通り
チムカルビ通りと地図に書いてあるので、チムカルビ屋さんが沢山並んでいるかと思いきや
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平日の昼間ですが見ての通り誰も歩いていません。シーンと寂しい雰囲気。。。
ガイドブックやネットの情報は信用出来ません。
一番人の多い日や時間に写真を撮って掲載しているのでしょうね。
チムカルビ通りのこの店をGoogleマップで見る。
店名は分かりませんが(読めないので)この辺で一番目立つ店に入店。
有名人のサインらしきものが沢山、チムカルビ鍋の底に書かれて飾られています。
あぁ!人気店だ!美味しいだろう!と想像出来ます。
メニューは2つのみ
韓国産牛肉チムカルビ:28,000ウォン(約3,136円)
輸入の牛肉チムカルビ:18,000ウォン(約2,016円)
昼から2人で28,000ウォン(約3,136円)x2=6,272円はヤバイとビビって
輸入の牛肉チムカルビを注文しました。
結論を言うと味は100点。肉はそれなりでした。。。
チムカルビ通りは観光地価格になっているでしょう。
西門市場のサンミ食堂
西門市場のサンミ食堂は、細い怪しい路地にあります。
道が分からなくて、何度も間違えグルグル歩き回りました。
西門市場のサンミ食堂のチムカルビもメニューは2つのみ
牛肉のチムカルビ:13,000ウォン(約1,456円)
豚肉のチムカルビ:7,000ウォン(約784円)
西門市場のサンミ食堂では高い方の、牛肉のチムカルビを注文。
チムカルビ通りの店の半額以下ですが、味はサンミ食堂の方が美味しい!
店長(社長?)の、オジサンのキャラクターも最高!
韓国ドラマに出てくる商人のオジサンのモデルかっ!って感じの
揉み手でニコニコしてぺこぺこしてる感じのオジサンです。
西門市場のサンミ食堂で、初めて見た、唐辛子のキムチ。
キムチに唐辛子が入っているのに、それをキムチにするって!
結果、値段と味を考えても
西門市場のサンミ食堂のチムカルビの方が大勝利でした。
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