サバヒー(虱目魚)は、台湾で一般的に一番多く食べられている魚ではないでしょうか。
どこに行ってもサバヒー(虱目魚)の看板を見かける。
台湾の家庭料理でもよくサバヒー(虱目魚)が出てくる。
サバヒー(虱目魚)とは
サバヒーは、ネズミギス目サバヒー亜目サバヒー科サバヒー属に属する魚。身がミルクのように白い色をしていることから、英語ではミルクフィッシュと呼ばれている。サバヒー科唯一の種である。成魚の体長は通常1m前後であるが、自然の状態では最大1.7mほど(寿命約20年)にまで達するものも中にはある(養殖の場合はそれよりもかなり小ぶりであり、通常30〜40cm程度で出荷している)。天然魚を目にする機会はあまりない(市場などで売られているのはそのほとんどが養殖魚)Wikipedia
台南名物、サバヒー(虱目魚)の養殖場
これが何だか解るでしょうか?
私も初めは何かの解らなかったので地元の人に聞きました。
「酸素を送ってるんだよ。」
「何に?」
「サバヒー(虱目魚)」
なるほど!サバヒー(虱目魚)の養殖場なのです。
台南をGoogleマップで見ても青い水の部分は全部サバヒー(虱目魚)の養殖場なのです。
永遠に全部サバヒー(虱目魚)の養殖場です。
バイクで走っても走っても、2時間くらい見えるものはサバヒー(虱目魚)の養殖場ばかりです。
サバヒー粥(虱目魚粥)
台南名物のサバヒー(虱目魚)の食べ方はお粥です。
当然、焼いたり干物にしたり、煮たりしても食べますが、一番ポピュラーな食べ方はお粥でしょう。
台南の親しくしている人の夕飯を自宅でご馳走になってもサバヒー粥(虱目魚粥)だったりします。
サバヒー(虱目魚)の食べ方はお粥から魚の身を取り出して醤油に付けて食べます。
白身魚なのですが、今までに味わった事の無いほど身がプリプリしています。
味は高級マグロのよう。
食感は鶏のササミのような感じ
お粥の出汁は優しい中華味で最高に美味しいし、サバヒー(虱目魚)をおかずにドンドン進みます。
ウロコは食べられませんが、皮はコラーゲンたっぷりで美味しいですよ。
サバヒー(虱目魚)は、どこで食べられる
台南名物のサバヒー(虱目魚)は、どこで食べられるか?
台南ならば、屋台が並ぶ所ならどこにでも必ず1件や2件は見つける事が出来るでしょう。
台南以外の街、例えば台北や高雄でも屋台が並ぶ所なら探せば見つける事が出来るでしょう。
それくらい台湾にはサバヒー(虱目魚)屋さんがあります。
私は屋台でしか食べた事が無いのですが、レストランなどのメニューにも有るかもしれません。
台湾に行ったら、一度はサバヒー(虱目魚)を食べてみましょう!
味は私が保証します。間違いありません。
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