台湾のタピオカミルクティーというと、この写真のタピオカミルクティーを見た事がある人も多いと思います。
実はタピオカミルクティー発祥は「春水堂創始店」という店なのです。
「台湾でタピオカミルクティーなんて台湾の人は誰も飲んでないよ!観光客向けの飲み物だよ!」なんてタピオカミルクティーに否定的な私ですが、念の為にタピオカミルクティー発祥は「春水堂創始店」(春水堂本店)に偵察に行ってきました。
タピオカミルクティー発祥の店「春水堂」とは
春水堂創始店の場所
春水堂創始店は、台湾の台中市(西區四維街30號403)にあります。
台中駅から徒歩約20分。タクシーだと約75元(280円くらい)で行く事ができます。
春水堂創始店の外観
春水堂創始店は、瓦葺きの歴史を感じさせる風格と気品のある造りになっていますが、実はビルの1階のテナントです。
春水堂創始店の玄関横にも食事やタピオカミルクティーを飲める客席が少しだけあります。
春水堂創始店の店内の様子
春水堂創始店の店内に入ると、まず左側にレジカウンターがあり、左奥に厨房があります。その他は客席になっています。
店内の一番奥には水の流れるオブジェがあります。
玄関から入って一番奥の壁にはタピオカミルクティーの説明が書かれています。
春水堂創始店のメニュー
春水堂創始店にはタピオカミルクティーだけでなく、食事やタピオカミルクティー以外のドリンクメニューもあります。
春水堂創始店に来たら基本はタピオカミルクティーです。
タピオカミルクティーの価格は
アイスのSサイズが80元(約300円)Mサイズが150元(約560円)
ホットのSサイズが95元(約350円)Mサイズが180元(約670円)
タピオカミルクティー以外にも沢山のドリンクがあります。
写真の左上から、紅茶ラテ、タピオカ小豆ラテ、黒ゴマラテ、胚芽ミルクティー、レモンティー、柚子ジャスミンティー、キンカンティー、はちみつラテ、生姜レモンティー、高山ウーロン茶
食事のメニューも豊富です。
写真の左下はサクサク海老カツ、右下は厚切りベーコンのふわふわフランスパンサンドイッチ
写真の右側は、オススメ干豆腐と米血糕
右上から、カリカリ黄金チキン、アヒルの塩漬け卵入りタロイモ団子、マーラー豆腐、茶香オイスターソース鷹の爪
左側が、功夫麺(汁なしカンフー麺)
右側は、特製パーコー麺(骨付き豚の唐揚げ入り)、自家製ゴマ油風味そうめん、XO醤ピリ辛麺、五香具入りソースまぜ麺
写真の上が、豚の角煮定食
左下が、鶏もも肉の花彫酒炒め定食。右下は、鯛の蒲焼き定食。
右上から、キンセン茶とキノコ入りチキンスープ、スーシェンタン、カシューナッツ入りトウキ薬膳スープ
左上から、もちもち小麦パン、三つ味黒砂糖の蜜のお餅
お得なセット
アイスタピオカミルクティーx2
功夫麺(汁なしカンフー麺)x2
オススメ干豆腐と米血糕x1
カリカリ黄金チキンx1
茶香茹でキャベツx1
ゆで卵の醤油煮x1
春水堂創始店の注文方法
1.春水堂創始店の店内に入ると席を確保します。混雑時は行列が出来ているので席が空いたら店員さんが案内してくれます。
2.席に付いたらテーブルの上に置いてある下の写真のメニューを開けるます。
3.メニューの左上にテーブルの番号と人数を記入します。
4.飲みたいドリンクや、食べたい食事の横に注文数量を記入します。(メニューは日本語も書いてあるので安心して注文できます。)
5.全ての注文の記入が終わったら玄関の入口横のレジカウンターに記入したメニュー表を持って行ってお会計します。これで、注文とお会計が完了です。
タピオカミルクティー発祥の店「春水堂創始店」に行ってみて
タピオカミルクティーに否定的な私ですが、タピオカミルクティー発祥の店なので「春水堂創始店」に行ってから否定的な発言をしようと思い、初めて「春水堂創始店」に行ってきました。
まさか「春水堂創始店」に食事のメニューがあるとは知らずに満腹の状態で行ってしまい、食事は出来ませんでしたが、定番のタピオカミルクティーは飲んできました。
感想を言うと「今まで飲んだタピオカミルクティーの中で、ミルクティーは一番美味しい!」というのがホンネですが、タピオカは要らないです。
あまりタピオカ自体を食べたことが無いのですが、タピオカの味は他と同じように感じました。しかし、ミルクティー自体は他のどこの店より美味しかったです。
店内の他のお客さんを見ていると、外国人が多く、外国人は必ずと言ってよいほどタピオカミルクティーを注文されていましたが、台湾の人はタピオカ無しの単なるミルクティーを注文されている人が多かったです。
私が行った時のたまたまかも知れませんが、やはり台湾の人は、それほどタピオカ好きではないのではないかと思います。
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