チェンライのパーヒー村(Pha Hi Village)に行ってきた。

パーヒー村(Pha Hi Village)

パーヒー村(Pha Hi Village)とは

パーヒー村Pha hi village

パーヒー村(Pha Hi Village)とは、チェンライ県のメーサイのミャンマーとの国境近くにある山岳民族のアカ族が暮らす村です。パーヒー村(Pha Hi Village)は、コーヒー栽培が盛んで、いたるところでコーヒー豆が天日干しされており、パーヒー村のコーヒーは、フルーティーでまろやかな味わいがして美味しいと有名です。パーヒー村にあるカフェからは山沿いに家が立ち並ぶ村の風景や、時間帯によっては山間に広がる雲海を見ることができます。
パーヒー村(Pha Hi Village)をGoogleマップで見る。

パーヒー村は麻薬用のケシ(アヘン)の栽培からコーヒー豆の栽培

パーヒー村は1988年のドイトゥンプロジェクト以前は、麻薬用のケシ(アヘン)栽培を焼畑農業で行い生計を立ててきました。
しかし、ドイトゥンプロジェクトにより代替え金作物としてコーヒーの栽培を導入し、現在、パーヒー村のアカ族の人々はコーヒー栽培で生計を立てており、タイでトップクラスのアラビカコーヒー豆の生産地となっています。

タイ王国ドイトゥン開発プロジェクトとは
ドイトゥン開発プロジェクトとは、タイの王室系財団法人メーファールアンが1988年のに立ち上げたドイトゥン王室のプロジェクトで、ドイトゥン地区は、チェンライ県のミャンマーと国境を接するゴールデン・トライアングル地域に位置し、地域の人々は長年麻薬用のケシ(アヘン)栽培で生計を立ててきました。そこでメーファールアン財団が、貧困に根ざした悪循環(知識の欠如、麻薬栽培、売春、エイズ蔓延)からの脱却を目指し、アヘン栽培からコーヒー栽培への転作を支援するプロジェクトです。

パーヒー村(Pha Hi Village)

パーヒー村(Pha Hi Village)のカフェ

パーヒー村には数軒のパーヒーコーヒーが飲めるカフェがあります。
中でもパーヒー村の絶景を一望出来る「パーヒーコーヒー」というカフェに寄ってみました。

パーヒー村(Pha Hi Village)

2階のテラス席からパーヒー村(Pha Hi Village)の絶景が一望出来るパーヒーコーヒー

タイの中でも山奥で田舎だし、アカ族の人なので、どんな感じか興味津々でパーヒーコーヒーに寄りましたが、普通の明るい気持ちの良い女性の方が店員さん(家主の奥様かと思う)がコーヒーを入れてくださり、とても気持ちの良い時間を過ごす事が出来ました。
パーヒー村(Pha Hi Village)

パーヒーコーヒーからの絶景

ややこしいのですが「パーヒーコーヒー」というカフェで「パーヒー栽培のコーヒー」を飲みました。
パーヒー村(Pha Hi Village)

パーヒーコーヒーでコーヒーを飲みました。

暑い気候のタイの炎天下の中で、屋根の影のあるカフェで小さなコップに注がれたの淹れたての熱いコーヒーは非常に美味しいと感じました。
パーヒー村のコーヒーは、確かにフルーティーでまろやかな味わいがしてとても美味しかったです。

パーヒー村(Pha Hi Village)で撮影した動画


写真と動画部分がありますが、動画部分はパーヒーコーヒーのカフェからの絶景です。
街並みと山々の絶景が見どころです。

パーヒー村(Pha Hi Village)に行った理由

パーヒー村(Pha Hi Village)
パーヒー村(Pha Hi Village)に行った理由は、見出しの写真の通り、チェンマイからルアンパバーンまでバイク、バス、ボートで1640kmの旅の途中で立ち寄りました。
その途中で偶然、パーヒー村(Pha Hi Village)を通りかかったので立ち寄ったという事です。
初めからパーヒー村(Pha Hi Village)を知っていて目的地としていた訳ではありませんが、非常に景色がキレイな村なので、バイクの長旅の休憩地として立ち寄りました。
この後、チェンライ県のメーサイに向かいます。

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