ヤクの肉を香格里拉(シャングリラ)で食べたら非常に美味しかった話し

ヤクとは

ヤクとは日本で言う「チベットの牛」の事です。

中国語でヤクは「野牦牛」と書き、チベット語 で「གཡག་」 (g-yag) と言います。
香格里拉(シャングリラ)での、ほとんどのヤクが家畜であり、畑仕事、乳用、食肉用、毛皮用、に使われている。
ヤクは標高の高い草原などに生息に生息するため、日本の同じサイズの牛と比較すると心臓は約1.4倍、肺は約2倍の大きさらしい。
確かに、私が香格里拉(シャングリラ)で高山病になっただけの事はある。。。
香格里拉(シャングリラ)で、ヤクを見たければ街中以外にはどこにでも沢山いる。
草原で草をむしゃむしゃ食べているヤクの姿がいつでも見れる。
ヤクの見た目は日本の牛よりも少し大きくて毛が長い。そして真っ黒の毛だ。
香格里拉(シャングリラ)の人が言うには、おとなしい性格のようだけど、ヤクに近づいて写真を撮るの迫力があるからは少し怖い。
ビビリながらヤクに近づいて写真を撮った。

ヤクは香格里拉(シャングリラ)の名物


香格里拉(シャングリラ)の博物館で撮った写真です。
 
現地の人が「香格里拉(シャングリラ)の名物はヤクと猿です。」と説明をしてくれた。
猿の呼び名は忘れたが、ヤクはとても現地の人にも愛されており、重宝されている感が伝わってきました。
ヤクを沢山飼育している人ほどお金持ちだとか、地元の有志だとか。
とにかく香格里拉(シャングリラ)には人間よりヤクの方が多いのじゃないか(それは無いと思うが)と思うくらい沢山のヤクがいます。
畑仕事、乳用、食肉用、毛皮用と、ヤクは香格里拉(シャングリラ)の人には切っても切れない大切な存在なのです。

ヤクを食べてみると

肝心のヤクの肉のアップの写真を撮り忘れた!

ヤクの肉の食べ方

私は鍋でヤクの肉を食べました。
感想はヤクの肉は非常に美味しい!
 

トマトの下に少し見えているのがヤクの肉

ヤクの肉を食べたきっかけ。実は

香格里拉(シャングリラ)では松茸も有名で、松茸鍋を注文したのですが、その中にヤクの肉も追加したのです。
はっきり言って松茸はダメでした。
乾燥マツタケのようで、煮込んでも煮込んでも戻りきってないような感じで最後までカスカスのような食感で決して美味しいものではありませんでした。

ヤクの肉の値段

本当の目的は松茸鍋でした。
松茸鍋単品(1人前)千数百円くらいでした。
追加でヤクの肉を入れると更に(1人前)千数百円くらいで、合計(1人前)3千数百円くらいでした。

ヤクの肉を食べたお店

ヤクの肉を食べた店は香格里拉(シャングリラ)老街。
店の雰囲気は、玄関ドアの無い普通の中国の田舎のどこにでもあるローカルな店の感じですが、こんなに美味しいとは思わなかったのでビックリ!
姿かたちからヤクの肉はもっと硬いと想像していて、せっかく香格里拉(シャングリラ)に来たから記念にという感じで食べたのですが大当たり!
 

ヤクの肉を食べた感想

ヤクの肉は元々、長時間煮込んであったのかもしれないのですが、柔らかくて油がのっていて、その油も嫌な感じも無く非常に美味しい。
似た例えで言えば牛スジ煮込みのような食感。
日本で食べる高級な牛肉といった感じの肉です。
食べて良かった~!今でももう一度食べたいと思います。
美味し過ぎて急いで食べて、写真を撮り忘れたのかも。。。

ヤクのミルクから作ったバター茶


これは、ヤクのミルクから作ったバター茶です。
バター茶の味は想像通り。
バターとお茶を混ぜた味です。
美味しかった??? いや、バターと茶を混ぜた味です。
香格里拉(シャングリラ)の名物だからとカフェの店員さんにススメられて飲みましたが、バターとお茶を混ぜた味でした。
ヤクだからといって、特に臭みもなく、言われなければ分からいくらいの感じです。
まぁ、話のネタに。

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