ティンジャン【ミャンマー】水掛け祭り2019

ミャンマーの水掛け祭り ティンジャン

ミャンマーではティンジャン(Thingyan)というミャンマーの新年を迎える水祭りが毎年4月12日からから17日まで続く。
ティンジャン(Thingyan)とは、水をかけることで1年の埃を洗い流すという意味が込められている。
ヤンゴン市内でもあちこちでステージが造られ、そこから放水したり、されたりで大騒ぎになるが、4月は1年間でもっと熱い乾季の時期でもあり、大量の水をかけ合うによって体感温度も下がる。
街中ではステージを組み、有名人が登場したりするとそこに多くの人や車が向かって来て、氷水入りのビニール袋を投げつけてきたりする。
誰彼となく水をかけられるし、騒々しいので、喧騒になる事も多々ある。

2019年ミャンマーの水掛け祭り ティンジャン

【ミャンマー】水掛け祭り期間の死者288人、前年比大幅減  ミャンマー正月を祝う水掛け祭り(ティンジャン)期間中に全国で288人が死亡し、1,000人以上が負傷した。情報省によるといずれも前年から大きく減少した。電子メディアのイラワジが18日伝えた。
 同省の発表では、祭りのイベントに直接関連した交通事故やけんか、殺人、水の事故などによる死亡者は29人、負傷者は130人だった。多くの国民が祭りに参加するために移動し、大量の酒を飲むため、祭り期間直前に交通事故やけんかが増加する傾向があるという。
 同期間中、祭りのイベントとは直接関係のない交通事故による死亡者は115人で、負傷者は728人。殺人事件の被害者は31人、その他の事故による死亡者は113人、けんかによる負傷者は144人だった。北西部ザガイン管区モンユワ郡区のチンドウィン川では、祭りに向かう人々を乗せたフェリーが沈没し、9人が死亡した。
 情報省によると、同期間中、薬物や武器の所持で2,700人が逮捕された。
 昨年の水掛け祭り期間中の死亡者は642人で、106人が交通事故によるものだった。

2019年ミャンマーの水掛け祭り ティンジャンの動画

ミャンマーの水掛け祭り ティンジャンの過ごし方

通常、ミャンマー在住の日本人は水掛け祭り(ティンジャン)中は外出しない。
若しくは、水掛け祭り(ティンジャン)を狙って海外に出たり、日本に帰国したりする。
要するに水を掛けられたくないのだ。そして異常に盛り上がる雰囲気に耐えられなく、喧嘩や事故に巻き込まれたくないというのが本年だ。
ミャンマー在住1年目で初めての水掛け祭り(ティンジャン)の時は興味本位で参加してみるが、どこに行っても水を掛けられる。
そして衛生的にもキレイとは言えない水を掛けられるのでウンザリ。2回目の水掛け祭り(ティンジャン)はもういらない。。。と、なってしまうのである。
もし、観光で水掛け祭り(ティンジャン)を訪れるなら相当な覚悟を決めて行くことをオススメする。
・水を掛けられても決して怒らない。
・ルールを守って水を掛ける。
・喧嘩や事故に巻き込まれないように十分な注意をする。
・ドブ川のような水をジャンジャン掛けられるのも覚悟して行く。
・事故、怪我、盗難などトラブルは自己責任。

ミャンマーの水掛け祭り、ティンジャンは一度は見ておくべきだが、細心の注意を払って自己責任で行きましょう!

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